👣 ロサルタンカリウムをはじめとしたARBは、血圧を下げる作用の他、心臓や腎臓などの臓器を保護する作用もあるため、臓器障害を有する方にも適した降圧剤になります。 2).非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン等)[腎機能悪化している患者では、更に腎機能が悪化する恐れがある(プロスタグランジンの合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる)]。 肝機能障害• ARBの服薬中は定期的に血液検査を行い、このような状態が生じないか確認していく必要があります。
11ただし、(私の場合は)ARB服薬によるクレアチニンの上昇は、薬剤性(一過性)のものなので、過度に重要視しなくても良いとのことでした。
またARBの中には様々な付加的効果を持つものがあり、糖尿病や高尿酸血症の改善も期待できるものがあります。
高血圧症• と書かれています。
😃 ロサルタンカリウム製剤を含むアンジオテンシンII受容体拮抗薬投与中にまれに肝炎等の重篤な肝障害があらわれたとの報告がある。 機序・危険因子 併用によりカリウム貯留作用が増強するおそれがある。 また副腎という臓器に作用して、アルドステロンというホルモンを分泌させます。
32型糖尿病における糖尿病性腎症の患者では貧血があらわれやすいので、本剤投与中は定期的(投与開始時:2週間ごと、安定後:月1回程度)に血液検査を実施するなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には貧血の原因を考慮し、適切な処置を行うこと。
5.ロサルタンカリウムの用法・用量と剤形 ロサルタンカリウムは、 ロサルタンカリウム錠 25mg ロサルタンカリウム錠 50mg ロサルタンカリウム錠 100mg の3剤形があります。
血清カリウム値が高くなりやすい• 高齢者では一般に過度の降圧は好ましくないとされている(脳梗塞等が起こるおそれがある)ので,低用量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。
👈 しかし尿酸を下げる力を持った数少ないARBですので、高尿酸血症を併発している方には良い選択肢になります。 引用元 ニューロタン薬のしおり 服薬指導の要点・特徴 ・1日1回で24時間血圧をコントロール ・飲み忘れ時は気付いた時に服用 ・BP変動によるふらつきに注意 (車の運転・高いところの作業に注意) ・尿酸排泄作用があり ・2型糖尿病性腎症の末期腎不不全への進展を遅延させ、尿蛋白を減少させる• 血圧を下げる降圧剤にも多くの種類があります。
また糖尿病性腎症においても、ロサルタンカリウムを投与する事で腎機能の悪化や死亡率を軽減させることが確認されています。
ショック、失神、意識消失• 腎臓は血液から老廃物を取り出して尿を作る臓器ですが、ここに「傍糸球体装置」というものがあります。
不整脈• 嘔吐・嘔気• 高血圧及び蛋白尿を伴う2型糖尿病における糖尿病性腎症• 用法・用量 (添付文書全文) 1.高血圧症:ロサルタンカリウムとして25〜50mgを1日1回経口投与する。
♻ 7).血液:(頻度不明)貧血、赤血球減少、ヘマトクリット低下、好酸球増多。 本剤投与中は授乳を中止させること。 肝機能障害• 以上からロサルタンカリウムの特徴を挙げると次のようになります。
192歳の息子と妻の3人家族。
3.アリスキレンを併用する場合、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こす恐れがあるため、患者の状態を観察しながら慎重に投与する。
プロスタグランジンの合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。
✌ 高齢者 65歳〜• アンジオテンシン変換酵素阻害剤 腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値及び血圧を十分に観察すること。
実際、ロサルタンカリウムのようなARBは心不全に対しての第一選択薬となっています。
5).ショック、失神、意識消失:ショック、血圧低下に伴う失神、意識消失が現れることがあるので、観察を十分に行い、冷感、嘔吐、意識消失等が現れた場合には、直ちに適切な処置を行い、特に血液透析中、厳重な減塩療法中、利尿降圧剤投与中の患者では低用量から投与を開始し、増量する場合は患者の状態を十分に観察しながら徐々に行う。
血清クレアチニンが2. ロサルタンカリウムは用量依存的に尿酸値を下げ(服薬量が多いほど尿酸値を下げる力も強い、という事)、尿酸値をおおよそ0. 添付文書には、次のように記載されています。
😋 ニューロタン(ロサルタン) アンジオテンシンII受容体拮抗作用により、血圧を下げたり、 蛋白尿を減らすなど腎臓を保護し、腎機能の悪化を抑える働きがあります。
妊婦又は妊娠している可能性のある方• アンジオテンシンは腎臓の線維化も促進し、これも腎不全の原因になるのですが、ロサルタンカリウムは同様の機序で腎臓の線維化を抑え、腎保護作用を発揮します。
併用によりレニン・アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。
蛋白尿を合併しない• しかしそれ以外にも付加的な効果が期待できます。
🙏 調剤部門エリアマネージャーを経験後、名古屋商科大学院経営管理学修士課程にて2年間経営学を学び、経営管理学修士号 MBA を取得。 本剤の投与によって、一過性の血圧低下(ショック症状、意識消失、呼吸困難等を伴う)を起こすおそれがあるので、そのような場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。 2型糖尿病における糖尿病性腎症の患者では血清カリウム上昇及び血清クレアチニン上昇が現れやすいので、本剤投与中は定期的(投与開始時:2週間ごと、安定後:月1回程度)に血清カリウム値及び血清クレアチニン値のモニタリングを実施し、観察を十分に行う。
19過敏症• 両側性腎動脈狭窄のある患者又は片腎で腎動脈狭窄のある患者(「重要な基本的注意」の項参照) 高カリウム血症の患者(「重要な基本的注意」の項参照) 重篤な腎機能障害のある患者[高カリウム血症があらわれやすい.また,腎機能の悪化が起きるおそれがあるので,血清クレアチニンが2. 5.降圧作用に基づく眩暈、ふらつきが現れることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させる。
血液中のナトリウムが増えると血液の浸透圧が上がるため、ナトリウムにつられて水分も血液中に引き込まれていきます。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。